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ファジョーリに大金を貸したドラグシン。代理人は「彼に罪はない」

ユヴェントスの同僚を信じただけと主張

ユヴェントスのニコロ・ファジョーリは、すでに7カ月の出場停止処分が決まった。その取り調べの中で、名前が出ていた一人が、今夏完全移籍でジェノアへ移籍したラドゥ・ドラグシンだ。ただ、ドラグシンは何も知らなかったという。

ファジョーリは聴取の中で、時計を買うためとウソをついて、ラドゥらに4万ユーロを借り、借金の返済に充てたと説明した。実際にドラグシン側もその認識だったという。

『スポルティターリア』に対して、同選手の代理人が次のように語った。

「ラドゥに罪はない。本当に時計が欲しいだけだと思ったし、貸したのは一度きりだ。ファジョーリが抱えていた問題については残念に思うが、彼とは無関係だ」

「1年ほど前、ラドゥに言われた。『ファジョーリが時計が欲しくてお金を貸してと言っている』とね。私は『別にいいんじゃない? 君が望むなら助けてあげればいい。ただ、ちゃんと返してくれるの?』と答えた。すると彼は『長い間彼のことを知っているし大丈夫だよ』と話していた。そのこと自体、この話が出るまですっかり忘れていたことだ」

「このニュースが出て青ざめていたのはラドゥの母だ。真面目なスポーツ家庭で育てられた少年で、彼も真面目だから、この話に動揺した。私個人としても代理人としても、選手たちを最大限にフォローし、間違いが起こらないようにアドバイスをしていきたい」

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