ジャッジに不満残るユヴェントス主将
ユヴェントスは11日のセリエA第6節でサレルニターナと対戦し、2-2の引き分けで試合を終えた。試合後にレオナルド・ボヌッチが『DAZNイタリア』で残したコメントを『TMW』が伝えた。
終盤大荒れだったユヴェントス対サレルニターナは、最後にユヴェントスが逆転したかと思われたが、VARで取り消しに。ユヴェントス陣営は不満が残っている。
アッレグリ監督は、CKでキッカーの近くにいたアントニオ・カンドレーヴァの位置が怪しかったと指摘していたが、ボヌッチも同意見だ。
「オフサイドポジションで関与したからだ、と説明された。(相手GK)セペはいずれにしても届かなかったと思うけど。それにカンドレーヴァの位置が考慮されていないのではないかというのもある」
「映像だとはっきりしていないけど、芝の感じだとカンドレーヴァの方が低い位置にいるように見える。カンドレーヴァの位置も考慮してくれているならいいんだけど、それも分からない」
「どのみち、僕の位置はアクティブじゃない。相手にユニフォームをつかまれてもいたね」
「でも、審判のミスがあるにせよ、まずは前半のことを反省しなければいけないね」
実際のカンドレーヴァの位置は?
『スカイ』の検証によると、ユヴェントスのCK時にボヌッチの位置はゴールラインから3.42m。一方でカンドレーヴァの位置は2.90mだった。これが正しい数字であれば、ユヴェントスの得点は認められるべきだったことになる。