専門医の診察を受けて保存療法を決断
ユヴェントスのポール・ポグバが、手術を受けないことを決断した。『スカイ』などが2日に伝えている。
プレシーズンにロサンゼルスで半月板を負傷したポグバは、2日午前にフランスのリヨンに到着。専門医の意見を聞きに行った。その結果、手術を行わない方針を確定させた模様だ。
復帰に要する時間はおよそ5週間。最初の3週間はプールやジムで軽い運動を続け、その後ピッチに出ることになる。この5週間の離脱によりポグバが欠場するのは、サッスオーロ戦、サンプドリア戦、ローマ戦、スペツィア戦、フィオレンティーナ戦、そして、チャンピオンズリーグ初戦となる見込みだ。
事前の報道では、小さな手術を受けて2カ月の離脱になるか、問題を完全に除去する大きな手術を受けて5カ月の離脱になるかのどちらかと言われていたポグバ。5週間で復帰できるというのはユヴェントスにとっても、ワールドカップ行きを望むポグバにとっても朗報だが、保存療法を選んだことでリスクがあるのは確かだろう。復帰後のコンディションも気になるところだ。