改革に動く
ユヴェントスはこの夏にどんな動きを見せるだろうか。『スカイ』が現時点での狙いをまとめている。
失敗のシーズンを過ごしたあと、ユヴェントスは大きな変化に動いている。現時点ではポール・ポグバとアンヘル・ディ・マリアが優先。その後、前線と最終ラインにも新戦力が加わる見込みだ。
ポール・ポグバ
マンチェスター・ユナイテッドを退団するポグバに関して、この数日で新しい動きはない。ただ、交渉の手応えは悪くない。ユヴェントスとしては、中盤に欠けていたフィジカルやクオリティー、さらには得点力ももたらせる選手ということで、ポグバの復帰にはかなり期待を寄せている様子だ。
アンヘル・ディ・マリア
ディ・マリアは6月1日が大事な一日になるかもしれない。『トゥットスポルト』によると、この日にディレクターのフェデリコ・ケルビーニがロンドンでディ・マリアの関係者と交渉を行う予定とのこと。この話し合いが今後を大きく左右するとみられている。
FWとDFも
ユヴェントスはそのほかに、前線と最終ラインの強化も必要としている。
前線は4-3-3で戦う上で、ドゥシャン・ブラホビッチの控えを探している。パウロ・ディバラが去り、アルバロ・モラタも放出となれば、センターフォワードはモイーズ・ケーンのみとなるためだ。ケーンについても好条件のオファーがあれば放出となる可能性もあるため、選択肢を探っている。
センターバックはジョルジョ・キエッリーニが退団するため、最低でもあと1人は必要となっている。ビッグネームの獲得も噂されているが、資金は限られるため、取引は複雑なものになりそうだ。