新天地候補はラツィオ、インテル、ミラン、ローマなど
ユヴェントスのフェデリコ・ベルナルデスキが、退団を決意したようだ。『TMW』などが19日に伝えている。
クラブとの契約が今季で満了するベルナルデスキは、しばらく話し合いを続けていたが、ついに最終決定が出た模様。報道によると、クラブのビジョンと選手側の意向が一致せず、袂を分かつことをになった。
現時点で新たなクラブは予測が難しい。ベルナルデスキはこれまで、ユヴェントスとの交渉を最優先にしてきたため、具体的な動きはなかったとされている。来季の所属クラブについては、週明けから動き出す見込みで、まだはっきりしたことは分からないようだ。その中でも、ラツィオ、インテル、ミラン、ローマといった名前が噂に挙がっている。
フィオレンティーナにもダメージ
ベルナルデスキのユヴェントス退団は、フィオレンティーナにとっても望まない決断だったはずだ。
2017年にフィオレンティーナがユヴェントスにベルナルデスキを放出した際、4000万ユーロの移籍金のほかに、ユヴェントスが売却した際の10%を受け取るという条件も含まれていた。最大500万ユーロの臨時収入を目論んでいたが、ユヴェントスからフリーで去ることになったため、この契約は価値のないものになっている。