CL出場権確保で4000万ユーロでの買取決定
ユヴェントスがフェデリコ・キエーザを完全移籍で獲得することが確定した。『スポルトメディアセット』などが2日に伝えている。
キエーザは2020年10月にフィオレンティーナからユヴェントスへの2年間レタルが決定。この際に交わした契約は、2020年シーズンのレンタル料が300万ユーロで、2021年シーズンが700万ユーロというもの。さらに、「2021-22シーズンに特定の条件を満たした場合に4000万ユーロでの完全移籍が義務となる」というものだ。
この特定の条件は、ユヴェントスが2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ出場権の獲得とのこと。1日のヴェネツィア戦を制して5位ラツィオとの勝ち点差が10となり、3試合を残して4位以内が確定した。そのため、キエーザの完全移籍が決定したようだ。
ユヴェントスは4000万ユーロを3年間にわたって支払うことになる。また、今後の活躍次第で最大1000万ユーロのボーナスが発生するとのことだ。