ユヴェントスは20日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でゼニトと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合前日にコメントを残した。『スカイ』などが伝えている。
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ユヴェントスはここまで2戦2勝。対するゼニトは1勝1敗で、ここで勝てばグループステージ突破に大きく近づくことができる。
アッレグリ監督は、「ゼニトは優れたチームで、ロンドンでのチェルシー戦では慎重に戦っていた。我々にとっては、グループステージ突破の可能性を高められるかどうかの大切な試合だ」と意気込んだ。
リーグ戦前節を欠場したマタイス・デ・リフトは復帰予定だ。指揮官は出場メンバーについて、こう話している。
「デ・リフトは回復したからプレーする。でなければルガーニを使うつもりだった。キエッリーニは休養だ。デ・リフト、ボヌッチ、アレックス・サンドロ、シュチェスニーがプレーする。あとは様子をみてだね。アルトゥールはプレー時間をのばすだろう。スタメンか途中からかは決めていない」
「モラタは良い状態だ。彼は完全に回復した。スタメンでいくかもしれないね」
「ディバラもうまくやっている。だが、まだチームとの練習に入っていない。日曜日のインテル戦にはほぼ確実に間に合うはずだ」
シーズン開幕当初に比べて、ユヴェントスは調子を上げてきた。アッレグリ監督のチームになりつつあるかと問われると、指揮官は次のように答えた。
「そう言われるのはうれしいね。私は優れた選手を起用できる。最初は全員のことをちゃんと知らなくて当然なんだ。いまはチームが守備も喜んでやっていて、とても良いことだね。シーズンの大事な時期というのが必ずある。正しいタイミングに準備を整えることが大事だよ」
現在の目標を問われると、こう返答している。
「11月のブレークまでに、上位勢になるべく近づくこと。そして、チャンピオンズリーグのグループステージ突破だね」