ユヴェントスは、ポール・ポグバ復帰を実現できるのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が9日、「ポグバ復帰プロジェクト」の内容を伝えた。
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ポグバは先日、ユヴェントスの本拠地トリノへの愛着を口にしていた。フランス代表としてイタリアでネーションズリーグを戦っていることから発せられたコメントともとれるが、少なくともティフォージは期待している。
ユナイテッドとの契約は残り1年となっているため、フリーでの引き抜きの可能性があるのはこれからのタイミング。ポグバが仮にユヴェントス復帰を希望したとしても、乗り越えなければいけないのが年俸面だ。
2015年にユヴェントスで450万ユーロの年俸を受け取っていたポグバだが、現在はユナイテッドで約1500万ユーロを稼いでいる。クリスティアーノ・ロナウドに年俸3100万ユーロを支払っていたとはいえ、ユナイテッドと同等の条件を用意することはイタリアのクラブには不可能だ。
そこで、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が条件として挙げているのが、アドリアン・ラビオとアーロン・ラムジーの放出だ。2人は年俸700万ユーロ+ボーナスという契約。給料ほどの活躍とは言いがたいかもしれない。さらに、この2人ほどではないが、ウェストン・マッケニーに対する250万ユーロの年俸もユヴェントスは切り詰められるポイントとみているという。
3人を手放した上で、ポグバが年俸ダウンを受け入れてくれるようであれば、ビッグネームの復帰に光が差してくると伝えている。