アッレグリ監督がナポリ戦の前日会見に臨んだ
ユヴェントスは11日、セリエA第3節でナポリと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が10日に会見を行った。
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今回は南米の代表選手を抱える全てのクラブが厳しい問題を抱えている。ユヴェントスではパウロ・ディバラ、フアン・クアドラード、ロドリゴ・ベンタンクール、アレックス・サンドロ、ダニーロの5人がそれぞれの代表チームへ行ったが、アッレグリ監督は全員を休ませることを決めている。
「南米の選手は全員連れて行かないことにした。彼らは今夜から明日の朝に戻ってくる予定だ。夜中の3時半までピッチにいて、土曜の午前11時にイタリアに戻ってくる選手というのは、私にとって連れて行く意味がない。クアドラードが唯一連れて行ける可能性があったが、胃腸炎の検査でイタリアに戻ってきていない」
さらに、アーロン・ラムジー、アルトゥール、カイオ・ジョルジもまだ起用できない。
「ラムジーは今週チームに戻るだろう。カイオは遅れているね。アルトゥールは月末にチームに戻れるだろう」
多くの選手を欠くユヴェントスだが、アッレグリ監督は「言い訳にはしない」とし、翌日のメンバーにも触れた。
「マッケニーは先発だ。ポジションはこれから判断するよ。デ・シーリオとペッレグリーニは準備ができている。3バック? どのようにプレーするかは今日を見て決める。いずれにしても、緊急事態というわけじゃない」
「モイゼ・ケアンは良い感じだ。パリ・サンジェルマンで多くの試合をこなし、ゴールも決めてきた。我々は彼が欲しかった。だから、クリスティアーノ・ロナウドの移籍に関係なく、加入していただろう」
ユヴェントスは開幕2試合で1分け1敗と出遅れている。代表ウィーク明けの難しい試合で初勝利をつかめるだろうか。