現役時代にインテルとユヴェントスの両方でプレーした元イタリア代表のクリスティアーノ・ザネッティ氏が、『TuttoJuve』で17日のゲームを振り返った。
「インテルのような強敵とサン・シーロで対戦したら、負けることはあり得る。劇的なことじゃない。インテルはレベルの高さを示しただけで、私は彼らの勝利を驚いていない。私的には、最初からインテルは優勝候補の一つだ」
「何年もあったギャップはもうない。インテルは変わった。こういったグループをつくるために大金を投じた。インテルがチャンピオンズリーグのグループステージで敗退したことの方がはるかに驚きだったね」
「ユヴェントスはデ・リフト、ディバラ、クアドラード、アレックス・サンドロが不在だった。どんなチームにとっても大きな痛手だ。インテルだって、多くの主力を欠いたら違っただろう。サンプドリア戦でロメル・ルカクを欠いたことが好例だ」
「フラボッタはかなり苦しんでいた。この若者を非難するのではなく、このミスから成長していくことが大事だね」
「ベンタンクールとラビオの中盤は、インテルの中盤に劣っているわけじゃない。戦術的な要因に目を向けるべきだ。たぶん、あの位置の選手を増やすべきだっただろう。あとで言うのは簡単だけどね」