ユヴェントスは24日、チャンピオンズリーグ・グループG第4節でフェレンツヴァーロシュと対戦し、2-1の勝利を収めた。これにより、グループ2位以内が確定して決勝トーナメント進出が決まっている。アンドレア・ピルロ監督が試合後、『スカイ』でアルトゥールについて語った。
今夏のメルカートでバルセロナからやってきたアルトゥールは、この一戦に先発して83分までプレーした。ただ、決定的な仕事ができたとは言いがたい。
ファビオ・カペッロ氏は「アルトゥールはあまりハッピーではない。とても短いプレーをする選手でプレーが遅い。だから常に中央にいる。テクニックは見事だが、視野が狭い」と指摘した。
これに対してピルロ監督は「今日はほかの試合に比べて中央からの打開にこだわっていたかもしれないね。ただ、彼は彼は成長中の選手で、フィジカル面も良くなっている」と擁護しつつ、「今夜は彼のデメリットではない。ただ、こちらの選手に1対1で仕掛けさせるために展開力がもっと必要なのは確かだろう。ボールの到着が遅ければ、相手は整ってしまう。そうなればチャンスにはならないね」と語っている。
さらに「そのクオリティ自体はあるのか」と問われると天才レジスタは「現時点では少しだ。学ばなければいけないね」と返答し、カペッロ氏の指摘と同じ意見のようだ。
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