ユヴェントスがCL決勝トーナメントへ。苦戦を認めるピルロ

ユヴェントスは24日、チャンピオンズリーグ・グループG第4節でフェレンツヴァーロシュと対戦し、2-1の勝利を収めた。これにより、グループ2位以内が確定して決勝トーナメント進出が決まっている。アンドレア・ピルロ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残した。『TuttoJuve』が伝えている。

ユヴェントスは19分、フェレンツヴァーロシュに先制を許すまさかの展開になったが、クリスティアーノ・ロナウドのゴールで追いついて折り返した。その後もなかなか攻めきれずにいたものの、試合終了間際にアルバロ・モラタが決めて逆転に成功している。

ファビオ・カペッロ氏が「『ウォームアップのようにプレーしたら難しい試合になるぞ』と私は常々言ってきた。ウォームアップはどうだった」と問いかけると、ピルロ監督は「異なる態度で臨むつもりだった。それは試合前も、ロッカールームでも話していたことだ。でも、こういった試合は単純なものだと思って入ると困難が待っているものだね」と答えた。

ユヴェントス指揮官は、そのほかのテーマにも触れている。

相手は中央からの攻撃が目立った。最初のプレッシャーが機能していなかったのか

「準備していたほどのプレッシャーをかけられなかった。何試合も連戦が続いていて、同じ強度を保つのが難しいのは当たり前かもしれない。ただ、それでやられないこと、間延びしないことが大事だ。前半から多少そうできたし、後半は落ち着いたね」

交代で流れをつかみたかったが、モラタだけが輝いた

「(交代選手に)もっと期待していたが、難しい試合だった。相手はうまく守っていて、我々はパスを回すことで広げようとしていた。ただ、ボール回しのリズムが出ず、相手はポジションが取りやすかった。素早く回してスペースを見つけなければいけなかったね」

デ・リフトは20歳ですでにカピターノ

「(復帰は)本当に大きなニュースだ。技術面も人間性もカンピオーネだ。20歳のカピターノだ。だから、我々は復帰を待っていたよ。我々がよりアグレッシブになるだけでなく、起点としても大事だ」

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