バイエルン・ミュンヘンのイバン・ペリシッチが23日、チャンピオンズリーグ決勝のあとで『スカイ』にコメントを残した。『FcInterNews』が伝えている。
ペリシッチは2019/20シーズン、インテルからのレンタルでバイエルンへ加入。そのバイエルンでチャンピオンズリーグ制覇など3冠を達成した。
バイエルンに完全移籍するかが話題になっているペリシッチが次のように話している。
「今夜はスペシャルだ。僕にとって初めてのチャンピオンズリーグ決勝で、優勝できた。ここにティフォージがにいないのは残念だけど、明日にはドイツに戻る。みんなでお祝いしないとね」
――この結果を期待していた?
「パリ・サンジェルマンは良いチームだ。世界最高クラスの選手がいることは分かっていたよ。前半は彼らに2、3回のチャンスがあった。でも、僕たちには世界最高のGKがいたね。必要なとき、いつもそこにいてくれるんだ」
――個人的なリベンジ達成か?
「違うよ。こういった夜をずっと夢見ていたってことを言っただけだ。この数年、インテルでこういったことができなかったのは残念だ。カップ戦も3冠もできなかったね。でも、今夜はうれしいよ。僕にはあと2年、インテルとの契約がある。どうなるかはこれからみていこう」
――あなたの希望は?
「何も言えることはないよ。まずはこの夜を満喫したい。チームメート、家族と一緒にね。休息する時間と将来について考える時間はそれからある」