インテルは21日、ヨーロッパリーグ決勝でセビージャに2-3で敗れた。アントニオ・コンテ監督が試合後の会見に臨み、去就について語っている。『FcInterNews』などが伝えた。
――インテルに残るために必要な条件は?
「その話をするのが正しいことだとは思わない。決勝戦の話をすべきだ。選手たちに主要タイトルを手にした満足感を与えたかったから申し訳ない。ただ、その後悔がある一方で、10年ぶりに決勝に到達できた。さらなる満足感を与えられたらよかったね」
――チャン会長は来週話し合うと言っていた。今シーズンには満足していると言っていたが…
「まず、さまざまな紙面で読んだ重要な状況について明確にしたい。スティーブンと私の関係は何も問題なかった。また、会長の父が怒っているという話もあったが、これも違う。問題をつくるためにニュースにしたい人がいたのだろう。チャン・ファミリーには感謝しかない。この貴重な機会を与えてくれた」
――イタリアに戻ってきたことへの後悔は?
「イタリアは我が家だ。価値のあることだったから、戻ったことに後悔はない。このクラブで信じられないほどの経験をした。常にサポートしてくれた真のインテリスタたちとクルヴァに感謝している。スポーツ面で言えば、彼らは“敵”として簡単ではないね。だから、後悔なんて言えないよ。私はユヴェントスやミランのような歴史をつくった主要クラブで貴重な経験をさせてもらった」
インテリスタがコンテを支持。オフィス前に横断幕「真のインテリスタは…」
インテルのアントニオ・コンテ監督は、今後が注目を集めている。ただ、インテリスタたちは指揮官を支持する立場なのかもしれない。『FcInter1908』などが伝えている。 ...