インテルは21日、ヨーロッパリーグ決勝でセビージャに2-3で敗れた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』で自身の去就など、今後について話している。『FcInterNews』が伝えた。
「これから2、3日でインテルは将来のことを計画する。私と一緒か、そうでないかをね。私は優先順位がカルチョなのかファミリーなのかを理解しなければいけない」
「私は2、3日休んで、クールな頭で話し合うことになるだろう。それが良いはずだ。落ち着いてインテルの将来について考える。私が一緒なのか、そうでないのかね」
「ハードなシーズンだった。2日休み、常に誠意を持って話し合う。憎しみはあり得ない。しっかり評価しなければいけないね。私にとっては素晴らしい一年だった。インテルを指揮する機会をもらい、素晴らしい経験をさせてもらった。そのことに感謝している。それだけの価値があった。ずっと感謝し続けるよ」
――自分自身では続投すると思うか?
「分からないから、何とも言えない。とにかく冷静な気持ちで話し合う機会でそれを言う。重要なものを築くのは正しいが、調和の中で行うのがベストだ。とにかく私にとっては最高の経験だった。予想よりもはるかに多くのことを与えたと思う。そして多くのものを受け取った。だからこそ価値がある。まずは休養だ。それから冷静に評価を下していく」
「誰かへの憎しみはない。首脳陣の誰かが私に恨みを持っているとも思わない。今シーズン、私が直面したいくつかの状況の問題であり、私はそれが気になった。私にも家族はいる。優先順位がカルチョなのかファミリーなのかを理解しなければいけない。ある状況で家族にも影響を与えかねないとき、それは良いことではないね。恨みはないが理解しなければいけない。良い一年を過ごす機会をくれたことに感謝している。だが、同時に大変だった。大変だからといって、私は後ろに下がることはしない。できれば改善し、改善を続けていく」