インテルは19日、セリエA第34節のローマ戦を2-2の引き分けで終えた。アントニオ・コンテ監督が試合後の会見でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
「正直、選手たちが与えてくれていることにケチをつけるのは難しい。最後まで戦っていた。スケジュール? 我々のとほかのチームのを見比べてほしい」
この一戦では前半アディショナルタイムにあったはずのラウタロ・マルティネスに対するアレクサンダル・コラロフのファウルが話題になっている。
「VARに呼ばれたら、散歩をしにいくわけじゃない。はっきりしていたはずだ。ラウタロに対するチャージだ。ローマの選手はボールに触れていない。私が最後に話したいのは審判についてだね。彼らも暑い中で困難な状況だろう。深刻なミスだろうと、最大限に理解するよ」
「選手たちがやっていることは、私がよく理解している。数字はしっかり物語っている。4試合残してチャンピオンズリーグ出場権を手にした。それでもインテルは非難される。トップ4に入ってないほかのチームはそうでもないのにね」
「カンピオナートのスケジュールも、忠実に真っ正面から向き合ったら、かなり異常だと分かる。この決定的な時期に、我々はローマ戦の前にフェラーラ(SPAL戦)の遠征があった。今夜も家に着くのは4時だ。そして、3日のリカバリーだね。どこかが妥協しなければいけないのは分かるが、いつもインテルがその対象になるのはおかしいだろう」
「いずれにしても、私は議論を引き起こしたり、言い訳をしたいわけじゃない。私の選手は3日おきにプレーし、夜遅くまでやって、朝に帰宅する。そして2位に位置して、ユヴェントスと勝ち点5差なんだ…」