インテルは16日、セリエA第33節のSPAL戦に臨む。アントニオ・コンテ監督が試合前日会見を行った。『FcInterNews』などが伝えている。
――正しい道を進み続けたいという意欲はあるか?
「もちろん、絶対だね。同じ熱意を持たなければいけない。ベストを尽くして、勝ち点3を獲り続ける。それが非常に大事だ」
――32節で勝ち点68は、2008/09シーズン以来。18人の得点者。ユヴェントスがすでに4敗。
「こういった数字は、このチームが今やっていることが優れているという証明だ。これを継続していき、さらに良くなることを目指さなければいけない」
――SPALは最下位。最も難しいことは?
「落とし穴は正しい気持ちと注意力を持ってキックオフの笛を聞けるかどうかだ。下位のチームとの対戦だが、そういったチームはインテルと戦うことが大きなモチベーションになることを忘れてはいけない。注意しなければね。大事なのは、我々の姿勢だ」
――短時間で試合の準備をする難しさは?
「重要な仕事だね。私のスタッフに感謝しなければいけない。短時間で映像を用意したり、それだけじゃないね。質の高いスタッフとのコラボレーションは必要なことで、私にはそれがある。幸運なことだよ」
――センシ、バレッラ、モーゼス、ベシーノ、ルカクの状態は?
「モーゼスは起用できる。バレッラはボールを使ったトレーニングを再開したところで、ローマ戦を目指すことになる。センシは回復中だ。ルカクは筋肉の問題が取り除かれ、できるだけ早く取り戻したいと思っている。ベシーノはひざの痛みを常に抱えているから、正確な情報を私から伝えることはできない」
――SPALを率いるルイジ・ディ・ビアージョ監督は、コンテ監督がイタリア代表を率いていたときのU-21イタリア代表監督だが…。
「とてもマジメな男だ。真剣に準備をして、何を望むかがはっきりしている。とてもデリケートな時期だね。ただ、私もそういった時期は経験してきた。彼は正しいことをしている」