インテルは13日、セリエA第32節トリノ戦に3-1の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
――インテルはどのように変わったのか
「本当に良いスタートを切れたと思う。ゲームを支配していた。そからCKがあり、一つのエピソードで失点した。ハンダノビッチがミスをしてしまったね。いまはデリケートな時期で、こういったミスで何度もやられてしまった。だが、今日は良い試合だった。66%のボール支配で、CKは9対2だ。ああいったゴールは誰にとっても厳しく、メンタル的にダメージとなることがある。ゴディンのゴールもうれしいね。18人目のスコアラーだ。我々はたくさんの選手が攻めている。それにより、予測がつきにくくなるんだ」
――次のシーズンに向けても良い勝利か
「勝ち点3は確実性を与えるために必要だ。特に選手たちにとってね。努力の成果が出なければいけない。最近は、ミスによってやられた試合が多かった。ただ、道は正しい。多くの選手が相手のエリアに侵入しようとしている。もちろん、後方にリスクがあるが、我々もティフォージも満足感がある」
――来シーズンもインテルを率いるのか
「前のインタビューでサンチェスについて話した。今シーズンについての考えを述べたところ、クラブと精査するという話になったと思う。そのあとクラブに電話をして、3年間のプロジェクトについて話した。インテルを再びふさわしい位置にするためにね。もちろん時間は必要だ。私は1年目でサプライズをして、スクデットも獲ったし、プレミアリーグも経験した。セリエBからの昇格もしている。ただ、私は情熱を持ってインテルにきた。過去にともに働き、私を信頼してくれる仲間もいる。インテルに残るか? ハードな3年間のプロジェクトだ。それから、会長が私の契約を延長するだろう。私はプロジェクトに満足しているし、選手たちにも満足している」