かつてインテルで活躍したモハメド・カロンが、インテルTVの企画でニコラ・ヴェントラらとオンライン通話をした。その模様を『FcInterNews』が伝えている。
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1979年生まれのカロンは、1995年にインテルに加入。ルガーノ、ボローニャ、ジェノア、カリアリ、レッジーナ、ヴィチェンツァで経験を積み、2001年にインテルに復帰している。「最初はすごく若かったから、とにかくプレーがしたかった。だから、いろいろと経験するのは正しかったね。適切なタイミングでインテルに復帰できたよ」と、カロンは当時を振り返った。
さらにカロンは「レッコで行われたワトフォードとのフレンドリーマッチは今でも覚えているよね」とヴェントラと話し、「あの試合で僕たちはチームに入るチャンスを得たんだ。最高のシーズンだったよ。僕とニックがスタメンで15～20試合に出るなんて、誰も予想してなかったね。だって、あのチームにはフェノーメノ・ロナウドやヴィエリのような偉大な選手がいたんだ。そんな中で何試合もプレーできたことを誇りに思っている。ミステルから呼ばれたときは、その機会を最大限にいかせていたね」と述べた。
カロンといえば、FWの選手としては珍しい3番のユニフォームがお馴染みだった。「インテルに入ったとき、セードルフ、ロナウド、ヴィエリがいて、希望の番号をもらうのは不可能だった。だから空いている番号から探したよ。その中で3を選んだ。レッジーナ時代は2だった。それは10番にピルロがいたからだ。だから、インテルに与えられた番号が100だったとしても、僕は喜んで受け取ったよ。とにかく、このユニフォームを着てチームのためにプレーできるということにワクワクしていたんだ」と語っている。
