インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミが、『ラジオ・ネラッズーラ』のインタビューでさまざまなテーマについて語った。『FcInterNews』が伝えている。
カンピオナート再開について
「リスクは絶対にある。私はインテルのドクター、ヴォルピと接触していた。彼は陽性で5日間は厳しい状態にあり、入院をしていたね。彼には『ベッペ、ここではみんなが再開のことを考えているが、医師が決定しなければいけない』と言われたよ。勇敢に決定を受け入れなければいけない」
プレーオフに賛成?
「確かなルールに基づいて始め、同じように終わらなければいけない。私はプレーオフのエキスパートだ。現時点でユヴェントス、ラツィオ、インテルが勝ち点で許容範囲にあり、そのほかのチームはスクデットを争うには厳しい位置だ」
エリクセンに時間を
「彼がドリブルをして、ボールを取り返すタイプの選手だと思っている人がいたら、それは違う。彼はほかとは違うMFだ。私は『3-5-2のどこに置く?』と言ったが、彼はその場所を見つけていない。私ならもっとゴールに近い位置だ。彼に時間を与えるよ」
ハンダノビッチの次のカピターノは?
「イタリア人選手が好ましい。バレッラはいいね。パーソナリティとカリスマがある」
サイド強化を求める
「3-5-2でいくなら、サイドの改善が必要だ。いまやっている選手を外すとかではないが、特定の状況下においては相手をかわしていかなければいけない。そして数的優位をつくる。今シーズンのインテルはアウェーでより多くの勝ち点を獲っている。それは、サン・シーロの方が相手が守備的だからだ。コンテのチームは、シーズン序盤にあった激しさが必要だ。我々のカルチョにおいて、アイディアはすぐに古くなる。アントニオがプレーのシステムをさらに進化させていくことに期待しているよ。シーズン終盤に、ということではなく、将来のためにね」