ラウタロのバルサ移籍交渉は停止中。インテルは放出望まず、選手はネラッズーリ愛を強調

インテルのFWラウタロ・マルティネスは、バルセロナへの移籍が話題になっている。ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者とルカ・マルケッティ記者が14日、『スカイ』で現状を語った。

バルセロナが強い関心を示すラウタロ・マルティネス。交渉の行方は、カルチョが止まっているこの時期も大きな注目を集めている。

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ただ、2人によると、交渉は存在するものの、現在は動きがない状況。新型コロナウイルス感染拡大による経済的損失がメルカートにどう影響するかも考慮しなければならず、交渉はさらに遅れているようだ。

いずれにしても、インテルはラウタロ・マルティネスを自ら放出する意思はない。ただ、7月15日までであれば、1億1100万ユーロの契約解除金があるため、可能性を完全に否定することはできない。

ラウタロ・マルティネスにとって、バルセロナは魅力的だ。しかし、インテルで不満があるということではない。インテルに大事にされているという自覚があり、アントニオ・コンテ監督との信頼関係も強固。自ら移籍を望むということはないものとみられる。実際、ラウタロ・マルティネスは14日、自身のインスタグラム・ストーリーで、ネラッズーリの10番を着た写真を掲載した。これは再三話題になっている噂に対するメッセージではないかと報じられている。