インテルのレジェンド、ジュゼッペ・ベルゴミ氏が、DFアレッサンドロ・バストーニについて語っている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
バストーニ「大きな飛躍が恐かった。10年後はカピターノに」
インテルのDFアレッサンドロ・バストーニが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューを受けた。27日の紙面で紹介されている。 https://calcismo.com/italy/inter/7...
「バストーニのことはだいぶ前から知っている。アタランタ(のベレッティ)でプレーしていたときに見た。アレッサンドロは突出していたよ。そこから、彼の成長に注目するようになった。世代別代表の試合でも少し見たね。いつもフィジカルがしっかりしていて、確かな技術もある。それに加えて、左利きのセンターバックだ。今日のカルチョで非常に需要のあるタイプだね」
バストーニが95番を着るワケ「兄との約束」
インテルの若手DFアレッサンドロ・バストーニが、『インテルTV』にコメントを残した。その中で、背番号95をつける理由を明かしている。 https://calcismo.com/italy/i...
「今はディフェンスラインから組み立てたがるチームがほとんどだ。彼の特長なら、それができる。左利きのDFは稀で、さらに自分で運ぶこともできる。若手らしい良い意味での傲慢さを見せることもあるね。ただ、DFである必要もある。1対1に対応しなければいけないし、背後のスペースもケアしなければいけない。状況を把握してプレーをチョイスしないとね。それら全てがDFを構成する」
「そういったものを見ると、あらゆる点でバストーニは発展途上だ。我々のカルチョは、最もやられないチームが勝つことがほとんどだね。ユヴェントス対インテルでディバラに決められたときは、彼が出るタイミングを間違えた。それでかわされて、もう追いつけなかったね。正しいタイミングで出ていたら、しっかりボールを奪えたはずだ。それは成長の過程で必要なことだね。最初は巨匠ガスペリーニに学んだ。今はコンテの言うとおりにやるだけでいいんだ」