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コンドグビア「スパレッティは残留を望んでくれた」。スペインとのメンタリティの違いも語る

 18日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、バレンシアMFジョフレイ・コンドグビアのインタビューを掲載した。その中でインテル時代を振り返っている。

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 コンドグビアは2015年にインテルの一員となったが、大きな期待に応えることはできなかった。その後、2017年にレンタルでバレンシアへ移籍し、現在は完全移籍となっている。

――インテルに2年間いたことで今も残っているものは?

「ブロゾ、サミル、ラノッキアのような友達がいるね。偉大なクラブでプレーできたことも素晴らしいし、たくさんの経験ができた。インテルで僕は選手としても人間としても成長したよ。デ・ブール、ヴェッキ、ピオリとたくさん監督がかわって難しい時期だった。複雑な状況だったけど、その経験は僕の役に立っている」

――移籍したとき、スパレッティがメッセージを送っていた。

「そうだね。『頑張れ、でも後悔するぞ』みたいなことを言われたよ」

――実際は?

「違ったね。ただ、彼のは冗談で愛情の表れだった。スパレッティとはすごく良い感じだったんだ。監督は残留を望んでくれていたしね。でも、僕が自分で決めたんだ。バレンシアのプロジェクトが気に入った。複雑な2年を過ごして、何かを変えるときがきたんだと思った」

――イタリアでのプレーは難しい?

「こことはすごく違う。スペインではよりプレーが重要視される。残留争いのチームでもボールをキープしなければいけない。イタリアはもっと守備重視で、フィジカル的だ。君たちは『ミスをしなかった者が勝つ』というメンタリティで、スペインだと『よりトライした方が勝つ』なんだ。僕はイタリアのときもあればここのときもある。バランスを取っているね。どちらにも長所と短所があるんだ。バネガ、インモービレ、ルイス・アルベルト、それに僕も。たくさんの例があるね」

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