コンテ「ダービーの消耗が…。引き分けでもおかしくなかった」【インテル対ナポリ】

インテルは12日、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグでナポリをホームに迎え、0-1で敗れた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『Rai』にコメントを残している。『FcInterNew』が伝えた。

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「ナポリは守備的な姿勢でこの試合に臨んだ。メルテンスがブロゾビッチをマークし、あらゆるスペースを消してきた。時にはもっと素早く動き、1対1で良い形を見つけなければいけない。とりあえず、ナポリを称賛する。むこうの戦略が実を結んで彼らが勝利をつかんだのだからね」

――ダービー後で輝きを欠いた?

「ダービーで大きなエネルギーを消費した。特に緊張があったね。今日は5つの変更をした。ただ、ナポリは、ユーヴェ、ラツィオ、リヴァプールを倒してきたチームだ。カンピオナートでユーヴェに続く主要チームであることに変わりはない」

――カルヴァレーゼの判定に抗議したが…

「それについては話さない」

――ダービーのような変更はなかった

「そうだね。ただ、ミランはもっと大胆な戦い方で、スペースがあったんだ。今日は違う。ナポリは非常に戦術的な戦いをしてきた。ジェンナーロはブラーボで、よく待ってカウンターを狙った。我々もチャンスがあった。引き分けになっていてもおかしくはなかったと思う」

――途中出場したエリクセン

「もちろん質の高い選手で、プレーの中でインテンシティを取り戻していく必要がある。ここ半年は出番が限られていたからね。彼はマジメだ。とても良くやっているよ」

――インテルはよく走っている

「こういった守備重視の相手との戦いでは、素早くボールを動かすことが大事になる。サイドで1対1に勝って数的優位をつくることが大事だ。質の高い選手を持つナポリが守備を固めてきていたね」

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