インテルは12日、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグでナポリをホームに迎え、0-1で敗れた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『Rai』にコメントを残している。『FcInterNew』が伝えた。
【インテル対ナポリ】ホームで1stレグ落とす…。シーズン山場を前に不安【コッパ・イタリア】
インテル 0-1 ナポリ 【コッパ・イタリア準決勝1stレグ@サン・シーロ】 57分 0-1 ファビアン・ルイス(ナポリ) ▼先発メンバー ▼採点(『FcInterNews』) GK パデッリ ...
「ナポリは守備的な姿勢でこの試合に臨んだ。メルテンスがブロゾビッチをマークし、あらゆるスペースを消してきた。時にはもっと素早く動き、1対1で良い形を見つけなければいけない。とりあえず、ナポリを称賛する。むこうの戦略が実を結んで彼らが勝利をつかんだのだからね」
――ダービー後で輝きを欠いた?
「ダービーで大きなエネルギーを消費した。特に緊張があったね。今日は5つの変更をした。ただ、ナポリは、ユーヴェ、ラツィオ、リヴァプールを倒してきたチームだ。カンピオナートでユーヴェに続く主要チームであることに変わりはない」
――カルヴァレーゼの判定に抗議したが…
「それについては話さない」
――ダービーのような変更はなかった
「そうだね。ただ、ミランはもっと大胆な戦い方で、スペースがあったんだ。今日は違う。ナポリは非常に戦術的な戦いをしてきた。ジェンナーロはブラーボで、よく待ってカウンターを狙った。我々もチャンスがあった。引き分けになっていてもおかしくはなかったと思う」
――途中出場したエリクセン
「もちろん質の高い選手で、プレーの中でインテンシティを取り戻していく必要がある。ここ半年は出番が限られていたからね。彼はマジメだ。とても良くやっているよ」
――インテルはよく走っている
「こういった守備重視の相手との戦いでは、素早くボールを動かすことが大事になる。サイドで1対1に勝って数的優位をつくることが大事だ。質の高い選手を持つナポリが守備を固めてきていたね」