ビダル残留を望むバルベルデ。トディボは招集メンバー外でミラン行き間近？

　バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、現在の戦力を維持したいと語った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3日の会見の様子を伝えている。

　バルセロナはこの冬、カルレス・アレニャをベティスにレンタルした。そのほかにはアルトゥーロ・ビダルのインテル移籍やジャン＝クレール・トディボのミラン移籍が話題になっている。

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　ビダルは最近、クラブに未払いとなっているボーナスを支払うよう訴えた。ただ、バルベルデ監督は「私が興味を持っているのはスポーツの面だけだ。ほかのことは全て解決すると信じている。契約条項について、クラブと選手の意見が異なることは初めてのことじゃないし、これが最後にもならない。ビダルは昨日、練習でよくやっていた。彼は常に気持ちを持っており、私が興味を持つのはその一点のみだ」とコメントした。

　アレニャの放出について、「驚いた」と語ったバルベルデ監督は「我々は1人少なくなった。ここからさらに選手が減ることは望んでいない」と述べ、現有戦力の維持を求めている。

　バルセロナは4日に行われるエスパニョール戦に向けた招集メンバーを3日夜に発表。ビダルはメンバーに含まれたが、トディボの名前はなかった。『MilanNews』は、トディボのミラン行きがより近づいていると伝えている。