バルセロナのアレニャはベティスへ。影響があるのはインテルではなくミラン?

 バルセロナは28日、MFカルレス・アレニャをベティスにレンタルすることを発表した。

 アレニャの去就は、イタリアでも注目されていた。インテルは現在、バルセロナからアルトゥーロ・ビダルを獲得したいと考えており、アプローチを続けている。ただ、アレニャ放出が決まれば、バルセロナがビダルを手放す可能性が低くなるのではと考えられていたからだ。

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 しかし、『FcInterNews』はアレニャとビダルの去就は無関係だろうと指摘。アレニャは中盤でエルネスト・バルベルデ監督にとって6番目の選択肢でほとんど出番がないため、ビダルとは関係ないとみている。インテルにとってバッドニュースとは言えないかもしれない。

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 一方で、スペイン『ムンド・デポルティボ』は、パオロ・マルディーニがアレニャの父に連絡を取っていたと伝えている。ただ、ミランへのレンタルは実現せず、ベティスを成長の場に選んだ形のようだ。

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