インテルからフラメンゴにレンタルで加入しているガビゴルことガブリエウ・バルボサが『AS』のインタビューに応じた。『スカイ』などがその様子を伝えている。
ガビゴルは2016年に大きな期待とともにインテルの一員になったが、ヨーロッパでは輝けず、母国にレンタルで復帰。すると、本来の姿を取り戻してゴールを量産しているところだ。そのため、今年いっぱいで満了となるレンタル期間終了後の去就が注目されている。
インテル時代についてガビゴルは「イタリアのときは多くのことを学んだ。出番は少しだったけどね。自分のカルチョを見せてやろうって意気込みは十分だった。練習ではいつも戦っていたよ。どの監督がきてもそれぞれの哲学に馴染もうと頑張った。結果が出続ければ、違う状況になっていたかもしれない。僕はどの監督の決定も尊重してきた。もっとコンスタントにプレーさせてくれても、って感じたとしてもね」と話している。
ブラジルではサントスとフラメンゴで活躍しているガビゴル。今シーズンは37試合に出場して29ゴール10アシストと見事な数字を残している。
23歳となったガビゴルは、「より成熟したと感じる。前よりも準備ができていると思う」とコメント。「ヨーロッパへ行ったときはまだ若かった。新しい文化や異なる練習のメソッドを理解するのに少し時間がかかるのは当然かもしれない。ブラジルでは素晴らしい2シーズンを過ごした。今は自分を異なる選手のように感じている。成熟したし、集中している。技術的にも戦術的にも肉体的にも良くなったと思う。後悔とかいう話は好きじゃない。僕のキャリアの小さなことが違ったら、全く違う今があるかもしれないね。人生は選択の連続で、リスクで成り立つものだ。同じ過ちを繰り返さないようにしていかないとね」と述べた。