「3人の攻撃陣に1億3000万ユーロをドブに捨てた」と主張。本人は同僚に謝罪
ユヴェントスのGKミケーレ・ディ・グレゴリオを巡り、前代未聞の騒動が勃発している。今夏の移籍市場でクラブから放出候補に挙げられているとされる現状に対し、同選手の代理人側がSNS上でクラブの補強策や経営陣を名指しで激しく批判する声明を投稿した。
事の発端:代理人がSNSで暴れる
事の発端は、ディ・グレゴリオのマネジメントを担当する『CAスポーツマネジメント』が公式インスタグラムのストーリーに投稿したあまりにも攻撃的なメッセージだった。
声明では「2シーズンで新加入選手20人、監督3人、フロント陣も3人。これが本当の差を生んでいる数字だ」とクラブの不安定さを指摘した。
さらに「フランス系の現フロント陣は3人のアタッカー(ジョナサン・デイヴィッド、ロイス・オペンダ、エドン・ジェグロヴァ)に1億3000万ユーロを費やしたが、彼らは全く通用しなかった。自分たちの破滅的なシーズンを隠蔽するために、前体制のクリスティアン・ジュントーリが獲得したセリエA最優秀GKにすべての責任を擦り付けている」と猛烈な言葉で現幹部を糾弾した。
最後に「ディ・グレゴリオにはあと3年の契約がある。キャンプには参加するが、リスペクトを要求する」と締めくくられたこの投稿は、メディアや有識者、ファンの間で瞬く間に大きな議論を巻き起こす事態となった。
ディ・グレゴリオ本人は大慌て?
この“身内”からの炎上を受け、数時間後にディ・グレゴリオ本人が自身のSNSを通じて公式声明を発表し、鎮火を急いだ。
ディ・グレゴリオは「私の代理人が行った発言について、自分の立場を明確にしたい。長年連れ添ってきた代理人との関係は非常に深いものだが、彼が私のチームメートたちに対して放った言葉については、明確に距離を置く。私はピッチの内外で常に仲間たちに最大の敬意と信頼を抱いている。自分を取り巻く環境のせいで困難なシーズンだったことは否めないが、私のプロ意識に疑いの余地はない。ユヴェントスの選手である限り、常に仲間を尊重し、このユニフォームに全てを捧げる」と綴り、代理人が行ったチームメートへの攻撃について謝罪した。
クラブ側は現時点で公式な反論を行っていないが、ジョヴァンニ・カルネヴァーリ新CEOのもとでルチアーノ・スパレッティ新監督への移行を進めるユヴェントスにおいて、この内紛がどのような結末を迎えるのかに注目が集まる。
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