冷静にスクデットを決めにかかるインテル指揮官
セリエA第28節、ミラン対インテルのミラノダービーが8日に行われる。インテルのクリスティアン・キヴ監督の前日会見の様子を『FcInterNews』が伝えた。
マルクス・テュラムの体調
「テュラムは発熱だ。明日までに100%の状態に戻ることを願っている」
チームの状態とハカン・チャルハノールの先発起用
「選手たちはコモ戦の後、良いトレーニングを積めている。マルクスの発熱は誤算だが、明日には復帰できることを期待している。チャルハノールは良好だ。コモ戦での1時間が彼には有益だったし、明日の起用については状況を見て判断する」
今回のダービーマッチが持つ意味
「ダービーが何を意味するかは、誰もが理解している。同じ街に本拠を置き、共に大きな野心を持つ2つの強豪チームによる戦いだ。我々はこれまで積み上げてきた良さを維持しつつ、最近の成長を最大限に表現できるような戦い方を見つけなければならない」
精神面の準備と対戦相手への評価
「相手が誰であれ、精神的な準備はシーズン当初から徹底してきた。今の我々は、相手を過小評価も過大評価もしない。自分たちが何者であり、何をしたいのかを適切に管理することが重要だ。ミランは今季わずか2敗しかしていない非常に強力なチームであり、個の能力が高い選手も揃っている。だが、我々は自分たちのベストな姿を見せ、冷静かつ自覚を持ってこのダービーに臨むつもりだ」
チームの確信とこれまでの成長
「直近2年間の統計などは気にせず、今日まで積み上げてきた良い部分に一貫性を持たせたい。今シーズン、我々は敗北や失望を乗り越え、重要な成果を出してきた。その過程で築かれた確信こそが、どの試合でも同じ姿勢で戦うことを可能にしている」
ミランの戦術に対するアプローチ
「試合の中には、相手に押し込まれ、低い位置で守らざるを得ない時間帯も存在する。それはプランの問題ではなく、相手の強みを理解し、彼らの特長を活かさせてしまうミスをいかに防ぐかという問題だ。我々は決して守備に専念するようなチームではないが、特定の局面で何をすべきかという判断力は確実に向上している」
フランチェスコ・ピオ・エスポジトへの期待とラウタロ不在の影響
「ピオは周囲の助けを得て、落ち着いてプレーできている。昨季はセリエBにいた若者が、インテルのストライカーとしての重圧や外野の声を管理しながらこれほどのシーズンを送っていることは、称賛に値する。彼はラウタロやマルクスのようなスピードはないかもしれないが、ポストプレーやエリア内での狡猾さは群を抜いている。若さに似合わぬ彼の特長を、我々は存分に活用している」
ボニーの状態と1トップ採用の可能性
「ボニーの状態は良好だ。1トップの布陣は、コモ戦では欠場者の状況や相手の戦術に対応するために採用したが、今後も選択肢になり得る。ただ、その形を機能させるにはさらなる練習が必要だ」
ラウタロ・マルティネスのリーダーシップ
「ラウタロは毎日チームに帯同し、早期復帰を目指してリハビリに励んでいる。今日も我々と昼食を共にし、言葉でチームを鼓舞してくれた。こうしたカピターノのリーダーシップは非常に心強い。もちろん、我々には24〜25人の選手がおり、全員がその日のベストを尽くす義務がある。彼らなら明日も、そしてこれからもそれを実行してくれると確信している」
デンゼル・ドゥンフリースのコンディション
「状態は上がっているが、3カ月のブランクがあるため試合勘が不足している。練習と試合のダイナミクスは別物だ。まだプレー時間が必要な段階だが、デンゼルのような選手が起用可能な状態にあることは、チームにとって大きな助けになる」
フェデリコ・ディマルコやエスポジトら「インテリスタ」の選手の心理
「彼らはプロフェッショナルだ。下部組織出身かどうかにかかわらず、ダービーの重要性は理解している。重要なのはプロ意識と、クラブ、ティフォージ、そして仲間への敬意だ。自分たちの野心と競争力を示すために、こうした大一番で成熟した姿を見せなければならない」
厳しい状況に置かれているアレッサンドロ・バストーニへの評価
「周囲からの反応など、自分たちでコントロールできないこともある。ただ、サッカーはあくまでゲームであるべきだ。アレは非常に成熟した強い人間であり、仲間がどれほど自分を必要としているかを分かっている。それが彼の支えになっている。ブーイングの中でも、彼は直近の試合で高いレベルのパフォーマンスを見せた。感情的に困難な状況にあっても高いクオリティを維持できる彼の姿勢を、私は誇りに思う」
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