ジェノアを下して首位に浮上したインテル
インテルは14日に行われたセリエA第15節でジェノアに2−1で勝利した。クリスティアン・キヴ監督が試合後、記者会見や『DAZNイタリア』のインタビューでこの一戦を振り返っている。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]完璧な試合だったのでは?
「完璧なんて存在しない。私はこの試合のパフォーマンスが気に入っている。難しいスタジアムで、監督が代わってから勢いに乗っているチーム相手に戦った。我々はクオリティと気持ちを見せた。それが重要だった。闘争心の面でも仕事のギアを上げた。ただ、取られた1点は防げたはずのゴールだったし、ああいったリスクは避けるべきだった」
先制点を決めたヤン・ビセックについては?
「みんながビセックについて話すが、私はデ・フライやフラッテージ、ほかの選手たちについても話したい。これは健全なグループで、強い意欲とクオリティを持っている。もっとやれるし、それが一番重要なことだ」
スーペルコッパに向けて離脱者たちの状態は?
「ダルミアンは帯同するが、まだ準備は整っていない。チャルハノールには違和感があって、数日中に状態を見ていくことになる」
ムヒタリャンやテュラムの投入は予定通り? それと、後半にアカンジとビセックのポジションを入れ替えたのはなぜ?
「最後の質問から答えるよ。右サイドの相手の攻撃が少なかったし、中央には1トップ、左寄りにもう1人がいた。だからアカンジをそちら側にして、相手のFWとのデュエルを避けた」
「交代は試合の流れやエネルギーに応じて決める。ボニーの投入を考えていたけど、2-0になったから、より走れて、スペースを突けて、セットプレーの守備でも役立つ選手を優先した。終盤にはジエリンスキを下げてデ・フライを入れ、アカンジを中盤に上げて5-4-1にして、相手のロングボール攻勢に対応した」
インテルが強すぎると言われることについては?
「5カ月前には8位か10位で終わると言われていた。でも我々は戦い、自分たちの仕事に専念している」
でも今は首位にいる。笑ってもいいのでは?
「(スーペルコッパ・イタリアーナが行われる)リヤドでは難しい試合が待っている。他のことは見ていない。私の笑顔? いつも笑っているよ。良い時も悪い時も、人生は美しいものだからね」

