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コンテ「審判団が苦情に影響されないことを願う」「ナポリは落ち着いているし、バカじゃない」

レッチェを下して首位を維持、指揮官は報道や周囲の声に苦言

ナポリは28日に行われたセリエA第9節でレッチェと対戦し、1−0で勝利を収め、首位を維持した。アントニオ・コンテ監督が試合後に『DAZNイタリア』でコメントを残している。

夏に大型補強を敢行したナポリは、不調が続く時期もあったが、第8節でインテルを下し、レッチェにも勝利した。

コンテ監督は試合後、「シーズン序盤に主力のケガが相次いでいることを忘れてもらっては困る。我々はデ・ブライネとルカクを失った。これがチームにとってプラスになっているなどと言う者がいるが、それは全く馬鹿げた話だ」と批判に反論した。

さらに「力のあるGKミリンコビッチ=サビッチの獲得にもとやかく言われたが、メレトが負傷した。多くの人が勝手な判断をしている。口ばかり動かす者より、静かに未来を見通す眼を持つ者の言葉に耳を傾けるべきだ」と続けた。

記者会見でもコンテ節は続いた。

「しゃべるだけしゃべって逃げる者がいる。デ・ブライネのケガは本当に残念だ。彼が加入したとき、これでライバルたちを突き放したという見出しが出たのを覚えている。だが、いまはそれがプラスに働くなんて言われる。傑作だね。珍言・妄言ばかりで、オスカー賞ものだ」

「インテル戦からまだ日は浅い。ある会長が文句を言うと、それは大きな影響を与える。良くないことだね。ロッキや審判団が、こういった苦情に影響されないことを願う」

「我々は落ち着いているし、穏やかであり、バカではない。それははっきりさせておく」

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