ナポリ対インテルで衝突した2人
インテルの元主将であるアンドレア・ラノッキアが、ラウタロ・マルティネスとナポリのアントニオ・コンテ監督の衝突について触れた。『Pressing』での発言を『FcInterNews』が取り上げている。
セリエA第8節のナポリ対インテルでは、コンテ監督とラウタロ・マルティネスが口論となり、互いを挑発し合う様子が映し出されており、大きな注目を集めた。
コンテとラウタロ・マルティネスといえば、2021年に練習場でボクシングをしたことがある。前日のローマ戦で交代に不満を示したラウタロ・マルティネスが、ボトルを蹴り上げて怒りを露わにして緊張感が漂ったが、翌日には練習場でそれを笑い飛ばした。
当時を振り返りラノッキアは、次のように語った。
「あのときボクシングのグローブを持っていったのは僕だったんだ。当時はたまにボクシングをやっていて、車にグローブが積んであって、テンションの高い2人の空気を和らげようと思いついた。でも、正直あまり効果はなかったかもね」
「2人はどっちも内向的なんだ。同じチームにいると、目標は同じだけど、道が分かれれば状況は変わる。それぞれの目標が変わるんだ。たぶん、過去の何かが出てきたのだろう。とにかく、ああいったシーンは見ていて気持ちのいいものではないね」

