一発退場を受け、出場停止処分の内容に注目が集まる
ユヴェントスは24日、セリエA開幕戦でパルマと対戦し、2-0の勝利を収めた。新戦力のジョナサン・デイヴィッドのゴールで先制し、ドゥシャン・ブラホビッチが追加点を挙げ、無事に勝ち点3を手にしたが、いきなり今後への不安も抱えている。
問題が起きたのは83分。サイドでのハイボールの競り合いで、アンドレア・カンビアーゾが腕を振って相手に接触。マッテオ・マルチェナーロ主審は即座に一発退場を宣告し、カンビアーゾは抗議もせずピッチを後にした。
これにより、カンビアーゾの次節ジェノア戦の欠場は確定。さらに、暴力行為による一発退場とみなされれば、2試合の出場停止処分が科される可能性もある。第3節はインテルとのダービーマッチだけに、大一番を欠場する事態にもなりかねない。
