ローマには多大な利益
インテルは14日から、ローマのマヌ・コネ獲得が話題になっている。『カルチョ・エ・フィナンツァ』は、この取引が成立すれば、コネはインテルで最も財政負担の大きい選手になる可能性があると指摘した。
仮にインテルが4500万ユーロの移籍金で獲得し、5年の契約を交わしたとすると、年間の減価償却費は900万ユーロとなる。さらに、年俸が500万ユーロと仮定すると、税引き前の年俸は925万ユーロ。インテルの財務的な負担は年間1825万ユーロという計算になる。
年間の財務負担という点では、コネがインテルで最もコストのかかる選手となる可能性がある。
一方、ローマにとっても大きな取引になる見込み。売却益が2900万ユーロ、未償却の減価償却費が400万ユーロ、年俸分の節約が518万ユーロとなり、合計で3818万ユーロの利益につながる見込みだ。