リヴァプールらも動いているが…
インテルがジョヴァンニ・レオーニの獲得に再び動き出したようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が7日に報じた。
同紙はインテルがレオーニ獲得から完全に撤退したと報じていたが、これを訂正。完全に諦めておらず、また関心を強めているという。
きっかけの一つは、セバスティアーノ・エスポジトの取引のようだ。この移籍自体はレオーニの取引とは直接関係ないが、クラブ間の良好な関係が再確認されており、インテルに希望を与えているという。
インテルはヤン・ビセックかバンジャマン・パヴァール放出時にジェノアからコニ・デ・ヴィンターを獲得すると言われているが、レオーニの件はそれとは別の案件として扱われている。
最終ラインの高齢化が進むインテルにとって、レオーニは若返りのための選択肢であり、誰かの後釜として迎えるという枠ではない。
ただ、やはり移籍金は高額になる見込み。最近ではリヴァプールも争奪戦に加わったため、パルマの要求額は4000万ユーロ程度となりそうだ。
レオーニ自身がインテル移籍を望んでいる点は交渉の追い風になり得るが、それでも高額な移籍金は避けられそうにない。