インテルの守備陣に動きはあるのか
インテルのDF陣に変化はあるのだろうか。ヤン・ビセックの放出や、コニ・デ・ヴィンター獲得に関する話題が報じられている。
ビセックに対しては、現在クリスタル・パレスからの関心が話題になっている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は7月31日にこの話題に言及した。
同紙によると、クリスタル・パレスの提示は3200万ユーロだが、インテルは4000万ユーロを要求しており、現時点では拒否している。
『ガゼッタ』は、この記事でもインテルがジョヴァンニ・レオーニの獲得を除外したとしており、ビセック放出の際はデ・ヴィンターの獲得に動くだろうと伝えた。
デ・ヴィンターの現状については、『FcInterNews』が報じている。
同メディアによれば、インテルは以前からデ・ヴィンターと交渉を継続しているが、実際に獲得するのはトップチームのDFを放出したときのみ。その間、デ・ヴィンターには複数クラブから問い合わせがある。
その中で、最近はボーンマスが強い関心を示しており、好条件を提示したとのことだ。
ただ、デ・ヴィンターはインテルへの移籍を希望しており、他クラブからの話はすべて保留している。インテルにとっては安心できる状況だが、ジェノアやデ・ヴィンターにとって魅力的なオファーが届けば、状況は一変する可能性もあるため、油断はできない。
ファブリツィオ・ロマーノ記者が自身のYouTubeチャンネルで語ったところによれば、ビセック本人はクリスタル・パレス移籍に前向きではない。
インテルのセンターバックに入れ替えはあるのか。結論が出るには、もう少し時間がかかりそうだ。