イタリアではまだレオーニ本命との見方
ジョヴァンニ・レオーニの獲得が注目されているインテルに、14日、ベルギーから気になる情報が届いた。『Nieuwsblad』は、ジェノアのコニ・デ・ヴィンターのインテル加入が間近に迫っていると報じた。
同メディアによれば、インテルはジェノアが要求する2500万ユーロの移籍金にかなり近づいており、選手本人とも複数年契約を結ぶ準備が進んでいる。トッテナムも関心を持っているが、デ・ヴィンターがインテルを選んだという流れだという。
ただ、この報道はイタリアではまだ懐疑的で、『FcInterNews』は「関心は事実で、インテルのリストに名前があるのは確かだが、取引成立間近というのは事実と異なる」と記した。
最近、インテルとジェノアの間では、バレンティン・カルボーニのレンタルについて交渉が続いていた。その際、インテルはデ・ヴィンターの情報も問い合わせた。今後、バンジャマン・パヴァールやヤン・ビセックが放出となった場合、デ・ヴィンターが有力候補に上がる可能性は高いが、現時点でインテルの本命はレオーニだとみている。
2人の移籍金は、レオーニが4000万ユーロ、デ・ヴィンターが2500万ユーロとされている。インテルはセンターバックにどちらを迎えるだろうか。