ピオ・エスポジトやフレンドルップの交渉も?
インテルとジェノアの間で、複数の取引に関する交渉が続いているようだ。『セーコロXIX』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
ジェノアはインテルの若手2人、バレンティン・カルボーニとフランチェスコ・ピオ・エスポジトに注目している。ピオ・エスポジトについては、インテルのトップチームにとどまる可能性が浮上していることから交渉は停滞しているものの、、カルボーニはインテルでコンスタントな出場時間を保証できないため、前向きな交渉が続いているそうだ。
『ガゼッタ』によれば、インテルはカルボーニを差し出すにあたり、コニ・デ・ヴィンターの獲得も狙っている。デ・ヴィンターの評価額は3000万ユーロで、インテルはカルボーニを含めることで、その金額の引き下げを狙っている。
ただ、インテルとしてはカルボーニの権利を完全に失うことは避けたい意向で、レンタル移籍、もしくは買い戻しオプション付きの放出という形を想定している。
また、カルボーニやピオ・エスポジトとは別件として、モルテン・フレンドルップの獲得にも関心を持ち続けているという。
『セーコロXIX』は、カルボーニのジェノア移籍は近いうちにまとまる可能性が高いとした。若手の移籍決定から補強が動き出すかもしれない。