ピオ・エスポジト活躍でホイルンドは見送りか
インテルの補強方針に変化が生じているようだ。『スポルトメディアセット』は28日、マンチェスター・ユナイテッドのラスムス・ホイルンドではなく、コモに所属するニコ・パスの獲得を優先する方向に切り替えたと報じた。
インテルは先週、FWフランチェスコ・ピオ・エスポジトに関する報道が相次いだ。FIFAクラブワールドカップでの活躍を受け、インテルがチームに残すことを決めたと報じられている。これにより、ホイルンドの獲得は見送られるのではないかとも伝えられた。
これで浮いた資金の使い道として、インテルが以前から注目しているニコ・パスが再浮上したようだ。ただし、レアル・マドリーが6月30日まで行使可能な買い戻しオプションを保有しているため、インテルとしてはまずマドリーの判断を見極める必要がある。
トレクァルティスタタイプにしても、インテルはレンタルから戻ってきたバレンティン・カルボーニが浦和レッズ戦で結果を出し、長期離脱から調子を上げている最中。クラブワールドカップにおける若手のアピールは、インテルの補強方針にも影響を与えている。