レバク、スラティナ、パウノビッチの状況は
インテルは今夏、クロアチアの才能発掘に本腰を入れているようだ。『FcInterNews』が27日に報じた。
この夏、ペタル・スチッチを迎えたインテルは、さらにクロアチアの才能に注目している。
まず、最近U-23インテル加入が話題になったセルゲイ・レバクがその筆頭だ。ローマのプリマヴェーラで活躍した18歳は、まもなくローマとの契約が満了となるため、新設のU-23インテルに迎える可能性がある。
ただ、現時点ではジェノアとパルマが争奪戦をリードしているとのこと。インテルはU-23の選手としてセリエCで経験を積ませたい意向だが、ジェノアとパルマではより早くトップチーム入りできる見込みから、選手側もそちらに惹かれていると見られる。
そのほかでは、ハイデュク・スプリトの右サイドバック、ドゥエ・スラティナの加入が近いとされる。こちらは16歳の若手で、獲得の動きが最終段階だという。ただし、レヴァークーゼンも獲得に動いており、まだ正式決定ではない。
さらに、ディナモ・ザグレブの左サイドバック、イバン・パウノビッチもインテルが熱心にチェックしている15歳の若手だ。しかし、こちらはまだクロアチア国内で経験を積むことを優先しているため、すぐに移籍ということはない模様。しばらくは様子見になりそうだ。