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ホイルンドはインテル移籍に前向き? パルマの2人とは即合意も

キヴ体制で最初の新加入選手は?

インテル、クリスティアン・キヴ新監督の下で新たなスタートを切る。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は9日、この夏に加入が決まりそうな選手たちに言及した。

シモーネ・インザーギ監督の退任でキヴを呼ぶことで、インテルは縮小路線に進むという意見もあるが、ジュゼッペ・マロッタ会長やハビエル・サネッティ副会長は競争力のあるチームをつくると明言している。

ラスムス・ホイルンドはインテルに扉を開く

まず、注目のビッグネームとしては、マンチェスター・ユナイテッドのラスムス・ホイルンドが挙がっている。デンマーク代表として活動中のホイルンドは、「2030年までの契約があるし、ユナイテッドで続ける」と発言していたが、同紙はこれが本音ではないとした。

同紙によると、「実際には、ホイルンドはインテル移籍に前向きな姿勢を示しており、代理人を通じてインテルと接触済み。インテルもその意向を受けて、条件の確認を始めている」と伝えた。

ただし、クラブ間の交渉は簡単ではない。インテルは買取オプション付きレンタルを望む一方で、ユナイテッドは完全移籍もしくは完全移籍前提のレンタルを求めており、条件の調整は必要になる見込み。インテルは、ホイルンド自身の希望を交渉の武器と見ているようだ。

パルマのボニーに急展開?

以前から報じられているパルマのアンジェ=ヨアン・ボニーについては、急展開があるかもしれない。

ボニーはインテル加入が以前から噂されている21歳のアタッカーだが、キヴ監督の就任で交渉が加速しているとのこと。インテルはFIFAワールドカップに向けて選手層を厚くしたい考えで、10日夜に設定されている登録期限に間に合わせるために動いているという。

同紙によれば、9日中にクラブ間の話し合いがあり、条件次第では即合意という可能性もあると主張した。ただ、パルマとしては取引の成立を焦る状況ではないため、2500万ユーロの希望額と大きく離れるようであれば、合意は難しそうだ。

ジョヴァンニ・レオーニについても交渉

インテルが昨年夏に獲得を狙ったジョヴァンニ・レオーニも、パルマからインテルにやってくる可能性が浮上している。こちらはキヴ監督が高く評価しており、クラブに獲得を進言しているようだ。

インテルではフランチェスコ・アチェルビとステファン・デ・フライの年齢が気になるところで、さらにヤン・ビセックのプレミアリーグ行きも話題になっているため、こちらもスピード決着があり得るとみられる。

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