レギュラーシーズンが終了、プレーオフ・プレーアウトにも注目
14日にセリエB最終節が行われた。
セリエA自動昇格となるのはサッスオーロとピサに決定済み。終盤失速したスペツィアは最終節でコゼンツァに3-1で勝利し、3位となった。フランチェスコ・ピオ・エスポジトはPKでゴールを決め、今季17得点目を挙げてシーズンを終了。セリエB得点ランキングで2位となった。
そのほか、昇格プレーオフに進むのはクレモネーゼ、ユーヴェ・スタビア、カタンザーロ、チェゼーナ、パレルモ。まずはカタンザーロ対チェゼーナ、ユーヴェ・スタビア対パレルモの2試合が行われる。3位スペツィアと4位クレモネーゼは、それぞれの勝者と準決勝で対戦する。
一方、セリエC降格が決まったのは、コゼンツァ、チッタデッラ、サンプドリアの3チーム。特にサンプドリアは終盤に巻き返し、奇跡の残留が見えていたものの、最終節でユーヴェ・スタビアと引き分け、18位でクラブ史上初のセリエC降格が決まった。
17位サレルニターナと16位フロジノーネは残留を懸けたプレーオフをホーム&アウェー方式で行う。