熾烈なスクデットレースが続く
11日に行われたセリエA第36節のナポリ対ジェノアは、2-2の引き分けに終わった。ジェノアのパトリック・ヴィエラ監督が『DAZNイタリア』で試合を振り返った。『TMW』が伝えている。
首位を走るナポリに、2度リードを許しながらも勝ち点1を手にしたジェノア。ヴィエラ監督は、手応えを口にした。
「チームとして自信と強度を持って戦えたことを誇りに思う。僕たちは正しい道を進んでいる。失点はしたが、常に高い位置を取り、ナポリにプレッシャーをかけ続けた。引き分けは妥当な結果で、チームとして見せた内容にはとても満足している」
直前の試合でインテルはトリノに勝利した。元インテルの選手として恩返しになったかと問われると、こう答えている。
「それは違う。我々の狙いは、ミランに敗れたあとで強豪相手に勝ち点を取ることだった。細かな部分の精度を上げることが目標で、それができたし、実際に勝ち点も手にできた」