CL決勝進出により、ミランを抜くことが確実に
UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出を決めたインテルは、2024/25シーズンに62試合以上を戦うことが決まった。これは2002/03シーズンのミランを上回り、イタリアのクラブとして最多記録となる。
インテルはセリエA38試合に加えてUEFAチャンピオンズリーグで15試合を戦うことが決まった。さらにコッパ・イタリアで4試合、スーペルコッパ・イタリアーナで2試合を戦った。ここにFIFAワールドカップ・グループステージの3試合が加わるため、合計で62試合となる。
ナポリとのスクデット決定戦や、クラブワールドカップ決勝トーナメント進出となれば、さらに試合数が増える。クラブワールドカップの決勝トーナメントについては2025/26シーズン扱いになるという話もある。だが、いずれにしてもイタリアのクラブとして最多記録更新は間違いない。
なお、2002/03シーズンのミランは、特にヨーロッパコンペティションの影響が大きかった。当時のセリエAは34試合だったが、チャンピオンズリーグは2段階のグループステージ制を採用していたこともあり、19試合を戦った。さらにコッパ・イタリアで8試合をこなしたため、合計61試合だった。