サウジアラビアでの4クラブ開催に消極的?
インテルは、サウジアラビアで開催される2026年のスーペルコッパ・イタリアーナ参加を見送ることを検討しているという。3日に『コッリエレ・デッラ・セーラ』が伝えたことを『FcInterNews』が取り上げた。
スーペルコッパ・イタリアーナは2026年に別の国で開催される可能性が話題になっていたが、ミランのコッパ・イタリア決勝進出の影響もあってか、開催地は引き続きサウジアラビアに決定した。
しかし、同紙によると、セリエAのオンライン会議でインテルのアンジェロ・カペッリーニ弁護士は、「インテルはこの大会への参加を留保する意向だ」と発言したという。
4チームが参加する方式のスーペルコッパ・イタリアーナは、総額2300万ユーロの賞金が懸かっているが、現在過密日程に苦しむインテルは、一発勝負のスーペルコッパを強く希望しているという。
もちろん、リーグ側がインテルの出場辞退を黙って見過ごすことはないはずで、実際に出場を拒否すれば、罰金などの処分が科される可能性が高い。インテルはそれも理解した上で、参加しないという決断をするかもしれない。