自身の契約延長は「いまはもっと大事なことがある」
23日に行われるコッパ・イタリア準決勝セカンドレグでインテルはミランに0-3で敗れた。2試合合計1-4で敗退が決まり、3冠の夢は潰えている。ステファン・デ・フライが試合後の会見と『スポルトメディアセット』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。
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あなたに惜しいチャンスがあった
「うん、良い当たりはできたと思う。でもむこうのGKが素晴らしいプレーをした。あれで試合をひっくり返せたかもしれない。僕たちは2-1に持っていこうとしたけれど、叶わなかったね」
今夜の敗戦は疲労か。それともミランを称えるべき?
「両方だと思う。僕たちはずっと週に2試合のペースで戦ってきた。でも、前半はちゃんとチャンスをつくれていたし、ただ決まらなかっただけだ」
「逆に、彼らはほぼ唯一のチャンスで決めてきた。そういう試合だった。でもポジティブにいかないといけない。この敗戦は確かに痛いけど、前を向いて、他の目標に向けて努力することが必要だ」
シーズン終盤、まだ2つのタイトルを狙える状況をどう捉えている?
「試合数は多いけれど、それは僕たちが望んでいたことだね。今夜までは、シーズン終盤にすべての大会を戦える位置にいた。今日の敗戦は本当に悔しい。タイトルを勝ち取るチャンスだったからね。でも、これからの試合に集中しないといけない。まだやるべきことがたくさんある」
自身の契約延長について
「今はそういうことを考えていない。もっと大事なことがある。コッパ・イタリアは僕たちにとって目標だったし、こういう形で負けるのはつらい。前を向かないといけない。僕は自分がやるべきことに集中している」
2連敗のダメージはメンタルに影響する?
「チームとしてまとまって、やるべきことを続けるのが大事だ。今回の敗戦は早く忘れて、前にある重要な試合に集中しなければならない。この敗戦は本当に痛いね」