ボローニャ戦に悔しさをにじませるインテルMF
インテルは20日、セリエA第33節でボローニャと対戦し、0−1で敗れた。ニコロ・バレッラが試合後に『スカイ』と『インテルTV』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。
試合を振り返って
「負けはいつだって受け入れがたい。でも試合が詰まっているのは言い訳にはならない。僕たちみたいなチームが、ああいう形で最後に7対3の状況でゴールを許すなんて普通じゃない。もっと良くしないといけない。カルチョは甘くないんだ」
「拮抗した試合だったけど、勝敗は僕たちがもっと良く対処できたはずのワンプレーで決まってしまった。今は気持ちを切り替えて、コッパ・イタリアとUEFAチャンピオンズリーグの次の試合に集中しなければいけない」
スクデット争いで必要なことは?
「常に成長し続けること、自分たちが完成したと思ってはいけない。今日の試合は拮抗していたし、引き分けが妥当だったと思うからこそ悔しい。僕たちは全ての舞台で戦っていて、全力を尽くしている。だからこそこういう足踏みは痛い。でも何も終わっていない。僕たちはナポリと並んで首位にいる。厳しい戦いになるけど、僕たちは全ての舞台で戦うつもりだし、ここで止まるつもりもない」
中盤のエネルギー面は?
「確かに疲労はある。ジエリンスキがローテーションに加われないのは影響している。でも中盤はバレッラ、チャルハノール、ムヒタリャンだけじゃない。アスラニやフラッテージもいる。疲れはあるけど、僕たちは逃げないし、隠れたりもしない。勝ちたいという気持ちは強いし、ここ数年で築いてきたこのメンタリティは、たった一度の敗戦では揺るがない」
この敗戦を引きずらないためにどれくらい時間を取る?
「一晩だけさ。明日にはもう簡単じゃないダービーを準備しないといけない。今夜は苦しむし、傷も癒やす。でも、すぐに次の試合に向けて準備して、今の僕たちが最も得意としている“勝つこと”にまた挑むよ」