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アスラニ、スーペルコッパ後の苦悩を語る「そこまでの扱いを受けるとは…」

「インテルに長くいたい、その気持ちはいまも同じだけど…」

アルバニア代表に招集されているクリスティアン・アスラニが、『スポルトメディアセット』のインタビューで、インテルについて語った。

23歳のアスラニは今季、ハカン・チャルハノールが不在となることが多い影響もあり、ピッチに立つ機会があった。だが、ファンからブーイングを浴びることもしばしばあり、本人にとっては精神的に厳しい時間もあった。

「インテルに長く残りたい? もちろんだよ。僕はずっとインテルのティフォーゾだって言ってきた。でも、何かを約束したいとは思っていない。それに意味はないし、まずは良い形でシーズンを終えることが大事だ」

スーペルコッパでは槍玉に

「ブーイングを浴びたことについてウソをつくつもりはない。されたのは事実だし、それには理由があったと思う。良いプレーができていなかった。だからブーイングは仕方ないと思っている。ネガティブな反応も受け入れるよ」

「でも、スーペルコッパのあとは少し行き過ぎていたと思う。まさか、あそこまで激しく非難されるとは思っていなかった。自分では、そこまでの扱いを受けるほどだとは思っていなかったんだ」

「それも含めて自分で選んだ道」

「それでも、僕がやるべきことは変わらない。落ち着いて練習を続けているし、チームのみんなも支えてくれる。家族も僕のことを大事に思ってくれているし、自分の道を進み続けるよ。まだ23歳で、これから成長できる自信がある。この3年間で、自分の持っている力を十分に見せられていないかもしれないし、途中出場が多い中で難しい部分もあった」

「それも含めて自分が選んだ道だし、納得している。前にはハカンのような強い選手がいる。彼はマエストロでもあり、兄のような存在だ。彼から学ぶのは当然だし、以前はブロゾビッチからも学んでいた。彼は世界でも屈指のレジスタだったからね。でも今の自分は成長してきたという自覚があるから、準備はできていると思っている」

「インテルに来たときから、長くここにいたいと思ってきた。いまのその気持ちは同じだ。でも、この世界では何が起きるか分からない。だからこそ、この先の2カ月で全力を尽くすつもりだ」

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