日程面の差が大きい? アタランタとユヴェントスも除外せず
チェーザレ・プランデッリが6日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でインタビューに応じ、今季のセリエA優勝争いに触れた。
ユヴェントスはスクデットレースに加われるか
「ユヴェントスはスクデット争いの伏兵だ。そして、日曜日にアタランタに勝てば、それ以上の存在になる可能性もある」
ユヴェントスは現在4位で勝ち点52、アタランタは3位で勝ち点55
「ユヴェントスにとってより決定的な一戦だ。勝てばアタランタと並び、思いがけないラストスパートを迎えるチャンスを手にすることになる。ユヴェントスにとっては勝利しか選択肢がない。引き分けでは大きな変化はなく、負ければ後退を余儀なくされる」
最近のアタランタに足りなかったものは?
「特に何もない。せいぜい、ほんの少しの活力くらいだろう。チャンピオンズリーグを敗退した不運があったとはいえ、その分、ガスペリーニはチームを万全な状態に仕上げるはずだ。アタランタはスクデットを信じるべきだと、私は8月から言い続けてきた。今、このタイミングで信じないなんてあり得ない。勝ち点3差で残り11試合という状況を考えればね。これは歴史的なチャンスで、二度とないかもしれない」
ガスペリーニがスクデットを信じるべきで、モッタのチームが伏兵だとすると、コンテとインザーギは?
「インテルが最も戦力的に充実している。ただ、チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアを戦いながらで、最も過密な日程を抱えているのも事実だ。インテルが一番よく準備されているが、今の時点で友人とピザを賭けるなら、コンテの優勝にベットだ。ナポリはインテル戦で今季最高の試合を見せた。あの強度と組織力があれば、最後まで戦い抜けるだろう」